マイカーで観光客輸送、特区で解禁 まず兵庫県養父市
政府は国家戦略特区で、一般の人が自家用車を使って有料で観光客らを運ぶ事業を解禁する。兵庫県養父市で2018年5月から始める。過疎地で認めてきた従来の方法と異なり、公共バスと同じ道路も走れるなど利便性を高める。過去最多の訪日観光客数が確実となるなか、ライドシェア(相乗り)の効果を特区で分析し、観光を伸ばす仕組み作りにつなげる。
13日に開く国家戦略特区の区域会議で決める。地元のタクシー会社3社や観光団体、自治体が18年2月をめどにNPO法人を立ち上げ、運行管理の責任を担う。運転手はNPO法人に登録し、料金徴収はタクシー会社のシステムを使う。料金はタクシーの6~7割ほどに抑える。10~20両の運行を見込む。
養父市を構成する旧4町のうち、JR西日本の駅がない旧2町の地域で展開する。古民家の宿や日本遺産の認定を受けた明延鉱山跡を結び、観光客が移動しやすいようにする。地元の高齢者や妊婦らの利用も促す。
自家用車を使って有料で顧客を運ぶことは、これまでも過疎地などで認められてきた。ただ路線をあらかじめ決めるため、自由に走るタクシーよりはバスに近い。公共バスが走る道路は走れないなどの制約が多かった。
特区ではエリアを指定すれば、路線バスとの並走も可能にする。同市ではJRの駅まで結ぶルートも、自家用車で運送できるようにしたい考えだ。
全国の空港や観光地では無許可で観光客を送迎する「白タク」が横行している。同市ではタクシー会社が運営に関与。安全面も含めて管理する。
17年の訪日観光客は10月までの累計で2379万1500人。前年同期より18.3%多い。このペースで行けば、5年連続の最高更新は確実で、年間2800万人を超す勢いだ。リピーター客が地方に足を延ばす例も増えているが、16年の延べ宿泊日数はなお6割が首都圏、中部圏、近畿圏の8都府県だ。交通網の規制緩和を進めて、地方にもさらにインバウンド需要が広がることを狙う。
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『私は北海道拓殖銀行が破産する直前迄、白タクを利用していました。略、出勤時に乗る確率が高かったです。貧乏大学生や水商売系オーナーとパチンコ屋で頭を下げるような環境に暮らしてる頃です。の)』@ススキノ時代 裕